

さる7月14日未明から福岡周辺に降り出した集中豪雨は、瞬く間に那珂川を濁流の渦に変え、 昨年7月末の集中豪雨の恐怖がよみがえりました。今回の集中豪雨は、午前4時頃から雨脚が激しくなり (若久48㎜/h、上流の別所46㎜/h)、午前7時ごろが最も激しく (若久56㎜/h、上流の別所75㎜/h)午前8時頃水位は頂点に達し稲荷橋付近では 氾濫危険水域を超えました。昨年の夏の集中豪雨では、那珂川町が氾濫し、 福岡市でも向新町で氾濫しました。今回もその教訓を踏まえ多くの地区に避難勧告がだされました。 このような那珂川の治水対策の重要性から、多くの住民がその早期の治水対策の実施を要望し、 私も議会や政権政党の一員として機会あるごとに声を大にして主張してきました。 そして、平成22年度の国の浸水対策特別緊急事業の新規枠に全国で福岡の2河川(那珂川、樋井川) だけが採択されました。那珂川の計画概要は下記のとおりです。

私は、今年の7月14日の集中豪雨時は、番托井堰下流から井尻橋上流、そして昨年氾濫した 向新町付近まで見て回ったのですが番托井堰の上流と下流で水位が全く異なりました。 そのような状況から番托井堰の可動堰化を早急に取り組むべきだと強く感じました。 番托井堰の可動堰化についての最大の課題はその水利権の調整です。福岡市の道路下水道局に 那珂川・樋井川浸水対策室が設置されましたが、その主要な任務が地元の水利権の調整です。 私も今のポジションでできる限り協力し、その番托井堰の可動堰化に全力で取り組んでまいります。